タイ当局は、沿岸リゾート都市パタヤに寄港する米空母「エイブラハム・リンカーン」から上陸するアメリカ海軍の水兵や海兵隊員を対象に、現地で守るべき規則を示した。タイの法律に違反した場合、訴追される可能性があると警告している。

同空母には約5000人のアメリカ軍人が乗艦している。イランとの戦争に伴う派遣任務で200日以上連続して海上で過ごした後、ナイトライフで知られるタイ東部の都市パタヤ近郊に寄港する予定だ。

パタヤ市当局は8月31日、空母の到着に向けた受け入れ態勢についてアメリカ海軍関係者と協議し、乗組員の行動指針などを確認した。現地メディアが報じた。

パタヤのポラメート・ガームピチェート市長は、アメリカ軍乗組員の訪問を楽しみにしていると述べ、今回の寄港が地元の観光経済を活性化させることに期待を示した。

パタヤを「重要な休暇先として認識してもらいたい」とし、「訓練であれ休暇であれ、アメリカに帰国する前に、今後も兵士たちが訪れてくれることを歓迎する」と語った。

AP通信によると、ポラメート市長は、乗組員にはパラセーリングや大麻の使用など、一部のレジャー活動が禁止されると述べた。タイでは2022年に大麻が規制薬物のリストから除外されて以降、大麻販売店が広く見られるようになった。

地元紙「パタヤ・ニュース」によると、アメリカ軍人は大麻販売店や薬局への立ち入りに加え、「水上でのアクティビティー」への参加も禁止される。

また、市内では一部の通りが立ち入り禁止となり、風俗店が集中する地区も対象になるという。

「ウォーキングストリート」は立ち入り可能
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