Florence Tan

[シンガポール 1日 ロイター] - サウジアラビア産原油を積んだ大型タンカー2隻が8月31日夜、ホルムズ海峡から外洋へ向けて航行中、数分の間に相次いで正体不明の飛翔体による攻撃を受けた。マリスクスとケプラーが明らかにした。

マリスクスは「ほぼ同時に起きた今回の事案は、オマーン側航路の脅威が一段と高まったことを示している」と指摘した。

ケプラーのデータによると、2隻は先週、サウジのジュアイマターミナルでそれぞれ同国産原油200万バレルを積み込んだ。

マリスクスによると、サウジ船籍の超大型原油タンカー(VLCC)「シドル」が8月31日1952GMT(日本時間9月1日午前4時52分)ごろ、オマーンのハサブから北東約16.6カイリの海域で正体不明の飛翔体による攻撃を受けた。

その数分後、リベリア船籍のVLCC「セネガル・プロスペリティー」がハサブの東約17カイリの海域で、正体不明の飛翔体3発による攻撃を受けたもようだ。乗組員は全員無事という。

英国海上貿易活動(UKMTO)も、ホルムズ海峡から外洋へ向かっていたタンカーが同じ海域で飛翔体3発による攻撃を受けたと報告した。同一の事案とみられる。

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