BATが説明した「ハームリダクション」
その上でBATが紹介したのが、「ハームリダクション」という考え方だ。
同社は、たばこ関連疾患の主な要因について、ニコチンそのものだけではなく、たばこを燃焼させる際に発生する有害物質への曝露にあると説明。米食品医薬品局(FDA)や英国王立内科医協会などによる過去の見解も紹介した。
BATが公表している製品分析では、紙巻きたばこと比較した場合、WHOが優先的な低減対象としている有害性物質への曝露は、同社の加熱式たばこで約90〜95%、モダン・オーラルたばこで約99%低減するとしている。
同社は、喫煙を続ける成人が紙巻きたばこから燃焼を伴わない製品に切り替えることを、リスク低減の可能性を秘めた選択肢の一つとして位置づけている。
未成年者の使用防止に向けた取り組み
情報交換会では、未成年者の使用防止に向けた取り組みについても説明された。
BATは、モダン・オーラルたばこを含むすべてのたばこ・ニコチン製品について、「20歳未満の人や、現在たばこ・ニコチン製品を使用していない人は使用を開始すべきではない」との立場を示している。
日本では、モダン・オーラルたばこにも紙巻きたばこと同水準の広告・販売促進活動に関する業界自主規準が適用されているという。
製品パッケージで20歳以上向けの商品であることを明示するほか、小売店やECで年齢確認を実施。また、各国のルールよりBAT独自のグローバル規準の方が厳しい場合には、より厳しい基準を適用しているとしている。
モダン・オーラルたばこは、従来の紙巻きたばこや加熱式たばことは、形状も使い方も大きく異なる。
BATジャパンは今後も、製品カテゴリーごとの違いや科学的知見、未成年者の使用防止に向けた取り組みなどについて情報発信を続け、モダン・オーラルたばこへの理解を促進していきたいとしている。
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