Yoshifumi Takemoto

[東京 1日 ロイター] - 内閣府が1日発表した8月の消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は前月比0.6ポイント上昇の35.5と4カ月連続で改善した。基調判断は「持ち直しの動きがみられる」で据え置いた。

1年後の物価が上昇するとの回答比率は89.0%で、7月の92.8%から3.8ポイントと大幅に低下した。低下幅はことし2月以来の大きさ。物価が5%以上上昇するとの回答比率が7月の52.1%から46.1%へ大幅に低下した。

1年後の物価が上昇するとの回答比率は4カ月連続で低下しており、内閣府の担当者は、コメ価格が影響したと推察できるとコメントした。

消費者態度指数を構成する4つの意識指標のうち、暮らし向きと耐久消費財の買い時判断が前月比で改善、収入の増え方と雇用環境は悪化した。物価上昇見通しの低下が、名目賃金にはマイナス、消費の実質値にはプラスと捉えられた可能性があると内閣府ではみている。

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