Ben Blanchard Yi-Chin Lee

[金門(台湾) 23日 ロイター] - 台湾の頼清徳総統は23日、中国が台湾支配下の金門島を攻撃した1958年の第2次台湾海峡危機から68年となるのに合わせて同島を訪問し、平和は力によってのみ守られるとして、台湾の領土を「一寸たりとも譲らない」と強調した。

頼氏は記念公園で献花後、退役軍人らを前に演説し、犠牲者への敬意を表明。「国家主権を守り、台湾海峡の平和を維持する決意は決して揺らいではならない。平和は自然に得られるものではない」と述べた。

第2次台湾海峡危機は58年8月から1カ月余りにわたり、中国人民解放軍が台湾沖の金門島侵攻を企図して行った攻撃に台湾側が反撃して起きた戦闘で、中台間で最後の本格的な武力衝突となった。

台湾政府は、2027年度の国防予算案が初めて1兆台湾ドル(約5兆円)を超える見通しだと発表している。

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