[22日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は22日、ウクライナがロシアの経済施設を攻撃したことで「パンドラの箱」を開けたと非難し、ロシアはウクライナ経済の急所を狙って報復すると警告した。
プーチン氏はロシア国営テレビの記者に対し、「ウクライナはロシア経済に打撃を与えようとし、自らパンドラの箱を開けた。最も脆弱な経済部門を狙う報復を覚悟すべきだ」と発言。ロシアがウクライナ産穀物の輸出分を補えるとして、自国による攻撃が世界的な食料不足を招くことはないとの見方を示した。
ウクライナは今夏、石油精製所やオンライン小売業者の物流施設など、ロシアの経済インフラを標的としたドローン攻撃を強化。ロシアも黒海経由のウクライナ産穀物輸出拠点を含む経済インフラへの攻撃で応酬している。
プーチン氏はまた、ロシアは和平交渉に応じる用意があると改めて表明。ただし、ウクライナが仲介者を通じて提示したという「突飛な」提案ではなく、「現地の現実」を踏まえることが条件だと強調した。