[ブリュッセル 21日 ロイター] - 欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は21日、イスラエル占領下のヨルダン川西岸で入植地の建設に向けた入札を開始するイスラエルの計画を非難する欧州各国の声明に加わった。
フォンデアライエン氏はXに、 ヨルダン川西岸の「E1」と呼ばれる地区で住宅建設に向けた入札を公表したイスラエル政府の決定は容認できないと投稿。フランス、ドイツ、英国、イタリアが20日発表した、イスラエルの非難声明に加わる形となった。
さらに、トルコ、エジプト、インドネシア、ヨルダン、パキスタン、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)の外相も、イスラエルの「E1計画」を断固として拒絶すると表明。
外相らは共同声明で「E1計画を直ちに停止し、これに関連して取られた全ての措置を撤回し、占領下のパレスチナ領土の地理的・人口統計的特性を変えることを目的とした入植活動およびその他の措置を停止するよう求める」と述べ、同計画は入植地の拡大とパレスチナ領土の併合をさらに進める「危険なエスカレーション」に当たると指摘した。