中国は、月の南極付近の太陽光が全く当たらない永久影となっているクレーター内に存在する氷の調査を目的とする月探査機「嫦娥7号」の打ち上げを控えている。

同国にとってこれまでで最も技術的に複雑な無人月探査ミッションとなり、太陽系で最も寒冷な場所の一つに、ロボット着陸機、月面車、そして「ホッピング」探査機を展開する予定だ。

2030年までに有人月面着陸を実現し、35年までにロシアとの共同研究ステーションを設立する計画を進める中、月面に恒久的な人類の拠点を築くという中国の長期目標に向けた大きな一歩となる。

嫦娥7号は来週、南部・海南省の文昌宇宙発射場から「長征5号」ロケットで打ち上げられる。探査機の着陸候補地の一つは「シャクルトン・クレーター」の縁付近だ。

中国はミッションのスケジュールを公表していないが、専門家らは11月ごろに着陸を試みると見込んでいる。

着陸後、月面車とホッパー(ホッピング探査機)が地表の調査を開始する。

ミッションの期間は現時点で明らかになっていない。

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