Ju-min Park Laurie Chen Eduardo Baptista

[北京 19日 ロイター] - 北京で19日に開幕した「世界ロボット大会」で、中国のロボットメーカー各社は小包の仕分けや携帯電話の梱包を行ったり、家事を手伝ったりするヒト型ロボットを披露し、観客を魅了するだけの展示から、より広範な商業利用への転換をアピールした。

主催者によると、23日まで開催される同大会には主に国内企業300社以上が出展。2000点以上が展示され、150点以上の製品が発表される。

米半導体大手エヌビディアのジェン​スン・フアン最高経営‌責任者(CEO)の娘で、同社の上級幹部でもあるマディソン・フアン氏も予告なしにこのイベントを訪問。同氏はロボットが飛び蹴りやダンスを披露する様子を見学した後、コンパニオンロボットのブースに立ち寄り、そのセンサーについて質問した。

地元メディアの報道によると、開会式で工業情報省の辛国斌次官は、ロボット工学が中国の経済・社会発展において「重要な原動力」となっていると述べた。

中国製のロボットは、物流、製造、サービス分野で試験運用がますます進められている。

ロボットによる木箱や小物の移動・仕分けの実演を行った産業用ヒト型ロボット企業の楽聚によると、欧州の工場や中国の自動車工場では同社のロボットが使用されている。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。