Courtney Rozen
[ワシントン 7日 ロイター] - トランプ米大統領は、米議会はAI(人工知能)業界を「廃業に追い込む」ような規制を望んでいると述べた。7日公開されたパンチボウル・ニュースのインタビューで語った。
AI規制を巡る議論は、オープンAIとアンソロピックが相次いで公表した自社のAIエージェントのハッキング事案などを背景に、この数週間で緊急性を増している。超党派の下院議員は、最先端AI開発企業に自社モデルの停止を強制できる「AIキルスイッチ法案」のほか、こうした開発企業に対し、独立した第三者によるセキュリティー監査を義務付ける法案を提出した。
トランプ氏の発言は、新たな連邦規則がほぼ存在しないまま急速に発展してきたAI産業をどの程度厳しく規制すべきかを巡る、米政界での議論の広がりを浮き彫りにしている。
米商務省傘下の国立標準技術研究所(NIST)は7日、AIシステムの評価に関するガイドライン案を別途発表し、一般からのパブリックコメントを募集した。NISTによると、同ガイドラインは「AIシステムの影響を測定したい」組織を対象としているという。