[6日 ロイター] - イエメン政府筋は、マリブ県とハドラマウト県にある軍事基地が6日に攻撃を受け、政府軍兵士少なくとも30人が死亡したと明らかにした。この攻撃について、イエメンに本拠を置く親イラン武装組織フーシ派が、サウジアラビア軍増強の動きを確認したことを受け実施したと表明した。

フーシ派は、両県に展開するサウジ軍部隊を標的に弾道ミサイルとドローン(無人機)による攻撃を実施したと表明。フーシ派が支配する地域に対する攻勢拡大を控え、サウジが大規模な軍増強を進めている動きを確認したため、アルルワイク、アルアブル、アルサニヤ地区のサウジ軍部隊の集結地点を攻撃し、サウジと連携する戦闘員数百人を死傷させたほか、軍事基地や武器庫、軍用車両を破壊したとしている。

ロイターは現時点でフーシ派の主張を独自に確認できていない。

在イエメン米政府代表部は、今回の攻撃はフーシ派によるイエメン国民に対する「テロ行為」の新たな例だと非難した。

サウジは2015年以降、国際的に承認されたイエメン政府を支援するため軍事連合を主導している。フーシ派は7月20日、サウジがイエメンに対して包囲網を敷いていることへの対抗措置として、サウジに対する海上封鎖を即時発効で実施すると宣言した。

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