[ハノイ 6日 ロイター] - ベトナム政府は6日、最高指導者のトー・ラム共産党書記長兼国家主席が来週、オーストラリアとニュージーランド(NZ)を訪問すると発表した。パートナーシップの強化と科学技術分野での協力拡大を目指す。

9日から14日までの日程で両国を訪れる予定。各国の滞在期間は明らかにされていない。

ラム氏は2024年に書記長に就任して以降、精力的に外交日程をこなしてきた。

ベトナムは24年にオーストラリアとの関係を最高位に格上げし、気候、環境、エネルギー、防衛、安全保障、経済、教育の各分野における協力拡大を目指してきた。ベトナムには未開発の鉱物資源が豊富にあり、スマートフォンや自動車に使われる重要鉱物の主要生産国であるオーストラリアにとっても魅力的なパートナーとなっている。

ラム氏の訪問中、ベトナムとオーストラリアは教育、デジタル変革、農業、医療などの分野を対象とする12─16件の合意文書に署名する見通し。

一方計画に詳しい関係筋によると、ニュージーランドでは5─6件の合意文書への署名が見込まれている。ラクソンNZ首相は声明で、両国は「食料、繊維、教育、観光、技術、航空、投資といった分野で関係を強化し、輸出拡大と国内での雇用創出を後押しする」ことを目指すと表明した。

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