Peter Hobson Helen Clark
[キャンベラ/パース 5日 ロイター] - オーストラリアのボーエン気候変動・エネルギー相は5日、新設するデータセンターに大規模なシェールガス電源を用いるノーザンテリトリー準州の計画について、提案中の国家基準に反しているとの見解を示した。ロイターの質問に答えた。
オーストラリア政府は最近、データセンターを新設する場合には送電網から電力を引くのではなく、新たな再生可能エネルギー電源を整備するよう義務付ける政策を提案した。クィーンズランド州とノーザンテリトリー準州はデータセンターの電源にガス火力発電を充てることを支持している。
しかしボーエン氏は「データセンターにガスだけを使用する案であれば、国家の最低基準を満たさず、登録を許可されないだろう」と述べた。
ノーザンテリトリー準州は先月、ビータルー・デジタル社に対し、2ギガワット規模のデータセンターを開発するためダーウィン近郊の土地185ヘクタールを提供した。親会社ビータルー・エナジーは、開発中のシェールガスをデータセンターに活用する計画。同社は、1ギガワットの電力を賄うには1日当たり200テラジュールのガスが必要になると推計している。