Yoshifumi Takemoto
[東京 6日 ロイター] - 高市早苗首相は6日、広島平和式典後の会見で、政府として非核三原則を政策上の方針として堅持していると述べ、核兵器のない世界の実現を先導するのは日本の使命だと語った。
防衛3文書の改定に関連して、非核三原則のうち「核兵器を持ち込ませず」の扱いを見直すべきだという提案が与野党の一部から出ているが、高市首相は「(文書の)書きぶりについて予断することはないが、非核三原則を堅持することに変わりはない」とした。
<消費税再引き上げ「大増税とは思ってない」>
5日に閣議決定した来春から2年間引き下げる食料品消費税率について、2年後に自身が「総裁、首相(にとどまっている)かどうかとは別」として、「責任を持って確実に対応したいというのが私の覚悟」だと強調した。1%から8%への再引き上げとなることについては「大増税とは思っていない」とし、本格導入する所得に応じた給付制度が「多くの方にメリットがあるので、理解は得られると思う」と述べた。
自民党内に異論も残る消費減税決定の手続きについては「きちんと政調審議会・総務会など与党プロセスを踏んだ」と主張、2月の衆院選公約では、減税の「検討を加速、と書いているが、多くの方は2年間減税すると理解されたと思う」と説明した。