Ahmed Aboulenein

[ワシントン 5日 ロイター] - 米上院は5日、エリカ・シュワルツ氏の疾病対策センター(CDC)所長就任を承認した。保健分野の要職人事が難航してきたトランプ政権にとって貴重な勝利となった。

シュワルツ氏はトランプ大統領がCDC所長に指名した3人目の候補。賛成51、反対44で承認された。CDCで正式な所長が就任するのは、ケネディ厚生長官が2025年にワクチン政策を巡る対立から、トランプ氏が指名した2人目の候補スーザン・モナレズ氏を就任1カ月足らずで解任して以来となる。

トランプ氏は25年、1人目の候補だったデーブ・ウェルドン氏について、公聴会前に指名を撤回した。

CDCは、小児予防接種率の低下を背景とした過去30年で最悪の国内はしか再流行に加え、コンゴとウガンダで発生しているエボラ出血熱の流行、近年最大級の寄生虫感染症流行への対応を迫られている。

シュワルツ氏は7月15日の公聴会で、最優先課題は「徹底した透明性と揺るぎない科学的誠実性」を通じて信頼を回復することだと述べた。共和党議員に対し「米国を再び健康に(MAHA)」の推進に「全面的に取り組む」と述べ、ケネディ氏の方針に沿う姿勢を示した。

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