Kenrick Cai

[サンフランシスコ 5日 ロイター] - 米グーグルの持ち株会社アルファベットは5日、人工知能(AI)部門の指導体制の刷新を発表した。グーグル傘下のAI開発企業グーグル・ディープマインドのデミス・ハサビス氏が最高経営責任者(CEO)から退くほか、ベテランエンジニアのジェフ・ディーン氏を含む、AIモデル「ジェミニ」に関わるリーダー数名が同社を去る。

今回の体制刷新は、グーグル・ディープマインドにとって重要な局面で行われた。最新のジェミニ・モデルの主力バージョンは6月に予定されていたリリースを過ぎても未公開のままとなっており、投資家や業界関係者の間では、グーグルがライバルのアンソロピックやオープンAIに後れを取っているのではないかとの懸念が広がっている。

この発表を受けてアルファベットの株価は4%下落した。

ノーベル賞受賞者のハサビス氏は、新設される「アルファベットのチーフサイエンティスト」に就任し、グーグル・ディープマインドのCEOから会長に就くと、従業員向けメモで明らかにした。

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