[5日 ロイター] - スイスの資源・商品取引大手グレンコアのゲーリー・ネーグル最高経営責任者(CEO)は5日、鉄鉱石商社ラディアント・ワールドに関連して引当金を計上したと明らかにした。ただ、同社に対するエクスポージャーは多くはないと説明した。

ラディアント・ワールドには、請求書を巡る疑惑が浮上している。ブルームバーグ・ニュースは先週、ラディアント・ワールドが銀行に提出した請求書が無効の可能性があるとして、ビトル・グループとカーギルが取引を停止したと報じた。ラディアント・ワールドは、報道された内容は不正確で根拠がないとしている。

ネーグル氏は、決算会見で「未処理の案件を伴う既存の契約がいくつかある。法令を順守した形でどのように対処するかを評価しているが、ラディアントとの新たな取引は停止している」と述べた。

引当金の規模や、新規の取引を停止した時期や理由は明らかにしなかった。

「この取引先に対する監視が強まっていることを踏まえ、全てを法令順守の形で行う必要があると確実にしたい」と述べた。

また同じく請求書を巡る問題が報じられているサファイア・ミンメタルズに対するエクスポージャーについて問われたネーグル氏は、「(両社は)似たような株主構成と経営陣を持っており、われわれは統合されたグループと見なしている」と語った。

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