Miho Uranaka

[東京 5日 ロイター] - 農林中央金庫が5日に公表した2026年4─6月期の純利益は811億円だった。前年同期の582億円から228億円増加した。資金運用収益が改善したほか、有価証券売却益などが寄与した。

27年3月期通期の見通し500─1000億円程度は据え置いた。広報によると、長引く中東情勢を背景に経済や物価の不透明感が強く、状況を見極めるため現時点では見通しを維持したという。

市場運用資産における有価証券評価損益は、株式やクレジット資産を中心に改善し548億円の含み益となった。前年度末は2199億円の評価損で、2747億円改善した。

債券の評価損が1兆2142億円と前年度末から縮小したほか、株式の評価益は9337億円、クレジット資産などの評価益も3353億円へそれぞれ拡大した。

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