Kentaro Okasaka

[東京 5日 ロイター] - 太陽誘電は5日、2027年3月期の連結純利益見通しを従来の180億円から前年比95.9%増の290億円に上方修正した。情報インフラ・産業機器向けの需要増や販売価格や円安による為替影響が寄与する。IBESがまとめたアナリスト16人の純利益予想の平均値284億円をやや上回った。

AI(人工知能)サーバー向けなど高付加価値なハイエンド品の需要が拡大。サーバー向けは、積層セラミックコンデンサーの大容量化と数量増が加速し、期初想定を上回る見込みという。

1ドル=150円としていた通期の想定為替レートは159.70円に見直した。為替感応度は、米ドル1円の変動により年間で売上高19億円、営業利益9億円の影響を見込んでいる。

併せて発表した第1・四半期(4-6月)の連結純利益は25億円(前年は8億円の赤字)だった。コンデンサーは、AIサーバーなど情報インフラ・産業機器や通信機器向けなど幅広い用途で売り上げが拡大した。為替変動も追い風となった。

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