Dawn Chmielewski
[ロサンゼルス(米カリフォルニア州) 4日 ロイター] - 米娯楽大手パラマウント・スカイダンスが4日発表した第2・四半期決算は、動画配信部門とスタジオ部門の増収がテレビ部門の減収を相殺し、まちまちの内容となった。
売上高は1%増の69億1000万ドルで、LSEGがまとめたアナリスト予想の68億8000万ドルを上回った。
第2・四半期の純利益は4100万ドル(1株当たり0.04ドル)と、アナリスト予想の1億0900万ドル(同0.09ドル)を下回った。
動画配信事業の売上高は前年同期比9%増の約25億ドル。人気ドラマのほか、総合格闘技団体UFC、サッカーのワールドカップ(W杯)といったスポーツイベントが後押しし、旗艦サービス「パラマウント+」契約者が200万人増の8160万人になった。
一方、放送局CBSやケーブル局のコメディー・セントラルなどを傘下に持つテレビ部門の売上高は9%減の31億ドルだった。
第3・四半期は動画配信とスタジオ部門の伸びを見込み、売上高が69億5000万ドル─71億5000万ドルのレンジになると予想。特定項目を除く利益は8億7500万ドル─9億7500万ドルを見込む。
同社は1100億ドル規模の米ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)買収を目指しているが、カリフォルニア州など12州が買収差し止めを求めて提訴しており、連邦地裁が判断を下すまで手続きを一時停止することで合意している。
デービッド・エリソン最高経営責任者(CEO)は決算資料で、「取引が完了する」と全面的に確信していると改めて表明した。