[ロンドン/アテネ 4日 ロイター] - 海事保安関係者らによると、オマーン沿岸付近のホルムズ海峡で4日、航行中のリベリア船籍のばら積み貨物船が正体不明の飛翔体に被弾した。大半の乗組員が船から避難したものの、船員1人が行方不明となっている。
関係者の1人は、救助活動が開始され、消火設備を備えたタグボートが現場に向かったと説明。乗組員の大半は救命ボートに移り、無事だという。
英海事リスク管理会社バンガードは「飛翔体は機関室に命中したと伝わった。船内の居住区で火災が発生した。乗組員が消火活動をしているものの支援が必要で、第3機関士が行方不明となっている」と述べた。
国連の海事機関によると、直近では7月31日にもオマーン沖で液化天然ガス(LNG)タンカーが攻撃を受けている。
イランはエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡を事実上封鎖する一方、米国はイランの船舶や港湾を封鎖。通航を巡って混乱が続いている。