災害現場など危険な環境で作業できる4本足の救助ロボットを、カリフォルニア州のロボット会社サティレスが発表した。注目されたのは、誤作動を起こした場合、ロボットを物理的に停止させる方法について異常なほど詳しく解説した同社の宣伝戦略だった。
救助ロボット「スリーハーブズ」は、山火事の現場や被災地、有害物質を扱う現場などでの使用を想定して開発された。SNSでは角の生えた外観やチェーンソーの装備などが話題になっているが、あえてこのロボットの弱点を強調する同社の宣伝も目を引いた。
公式サイトでは、このロボットを「見た目以上に危険」と紹介し、動きを止めるシステムや、部品を破壊して停止させる方法など、安全対策について詳しく解説している。さらに、一般的な住宅の出入り口や狭い廊下を通り抜けることが難しいといった実用上の制約も強調した。
こうした特異な宣伝戦略には、ロボット開発企業が乱立する中でスリーハーブズを際立たせる効果がある。最先端のマシンに不具合が起きた場合、どう制御すべきかは、政府やテック企業、研究者の間でも論議が続く。
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