Gilles Guillaume

[パリ 29日 ロイター] - フランス自動車大手ルノー が29日発表した上半期決算は、売上高が前年同期比9.4%増の302億5000万ユーロとなり、アナリスト21人の予想平均の294億ユーロを上回った。純損益は、前年同期の日産への出資に関連する一時的な損失による111億8000万ユーロの赤字から、今上半期は7億ユーロ(7億9700万ドル)の黒字へと転換した。ただアナリスト予想の7億7000万ユーロには届かなかった。

欧州全域で競合他社や中国新興メーカーからの自動車価格への圧力が高まる中、電気自動車(EV)の販売好調が寄与した。新型小型車「ルノー5(サンク)」の成功がけん引し、EVの販売台数は前年同期比47.6%増。販売した新車の5台に1台がEVだった。

上半期の営業利益率は5.2%で、前年同期の6%から低下したが、アナリスト予想(5%)を上回った。

中国の比亜迪(BYD)や奇瑞(チェリー)など中国メーカーとの欧州市場での競争が激化する中、ルノーは26年の営業利益率目標を5.5%に据え置いた。25年の実績は6.3%だった。

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