[モスクワ 29日 ロイター] - ロシア連邦保安局(FSB)は29日、テロ活動を手助けした罪でメッセージアプリ「テレグラム」の創業者パベル・ドゥーロフ氏を起訴し、国際逮捕状を発行したと発表した。

FSBはテレグラムが「ロシア国内での破壊・テロ行為や大量殺人、サイバー詐欺を準備・調整するため、ウクライナの情報機関やテロ・過激派組織が利用していた」情報を削除しなかったことが起訴理由だとしている。

その直後、テレグラムのX公式アカウントは、ドゥーロフ氏が中指を立てる侮辱的なジェスチャーをした画像を投稿した。

テレグラムは2013年にサービスを開始した暗号化メッセージアプリで、利用者は10億人を超えるとしている。ロシアとウクライナの戦争では双方で広く使われている。

ドゥーロフ氏はロシア生まれで、現在はアラブ首長国連邦(UAE)とフランスの旅券を持つ。

ドゥーロフ氏の現在の所在は明らかでない。同氏が5月16日にテレグラムへ投稿した内容からは、ドバイに滞在していたことがうかがえる。7月23日には、ジョージアに「非常に感銘を受けた」とし、「近いうちにまた戻りたい」と投稿した。

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