Mayu Sakoda
[東京 29日 ロイター] - NECは29日、2027年3月期通期の連結調整後純利益(国際会計基準)予想を従来の2850億円から前期比3.7%増の2900億円へ上方修正した。ITサービス事業で国内外の収益性が改善したほか、社会インフラ事業でも防衛事業の拡大や海洋システムの黒字化、ネットワークインフラの構造改革効果を反映させた。IBESがまとめたアナリスト12人の予想平均2914億円にはわずかに届かなかった。
年間配当予想は1株40円(前年度は38円)で据え置いた。
26年4-6月期の純利益は前年同期比2.57倍の496億円だった。ITサービスでは、デジタルトランスフォーメーション(DX)支援ブランド「BluStellar(ブルーステラ)」を中心に伸長し、収益を押し上げたほか、社会インフラでは航空宇宙・防衛事業や海洋システムが大幅増収となった。