[東京 29日 ロイター] - コマツは29日、27年3月期通期の連結純利益予想(米国会計基準)を従来の3180億円から前期比7.3%減の3490億円へ引き上げた。米国関税の影響が、一部関税率の変更により当初想定を下回る見込みとなったほか、中東情勢悪化による需要減少も期初想定ほどではなかったため。IBESがまとめたアナリスト11人のコンセンサス予想3692億円は下回った。
年間配当予想は1株当たり190円(前年度と同額)で据え置いた。
第1・四半期(2026年4─6月)の連結純利益は前年比5.4%増の961億円だった。主力の建設機械・車両部門では、円安による為替効果に加え、北米や中南米、アフリカなどでの売上増が寄与した。建設機械・車両部門の外部顧客向け売上高は前年同期比14.6%増の9650億円、為替影響を除いても3.7%の増収だった。