[ソウル 27日 ロイター] - 韓国のインターネット大手ネイバーの株価が27日、10%超急伸した。米エヌビディアがネイバーの新株10億ドル分を取得すると発表したことが好感された。
両社と投資会社ブルックフィールドは24日、韓国におけるネイバーの人工知能(AI)データセンターを最大100億ドルの資金を投じて拡張する計画を発表した。
ネイバーは契約の一環として、新株720万株をエヌビディアに1株当たり20万4500ウォンで割り当てる。これは24日の終値に対し1%のディスカウントとなる。ブルックフィールドはプロジェクトの資本パートナーとして最大90億ドルを提供するという。
今回の出資により、エヌビディアはネイバー株4.5%を保有し、大株主の一角となる見通し。2025年末時点で、ネイバーの筆頭株主は出資比率9.25%の国民年金公団で、ブラックロック・ファンド・アドバイザーズが6.12%で続く。
データセンターは韓国・世宗市にあるネイバーの「GAK」データセンター内に建設され、エヌビディアのチッププラットフォーム「ベラ・ルービン」と「ブラックウェル」を採用する。
ネイバーとエヌビディアは6月に、アジア太平洋地域、欧州、中東からのソブリンAI(自国運用型AI)需要の取り込みを目指し、ギガワット規模のグローバルAIインフラの共同開発を目指す合意を発表していた。