米情報分析会社のレコーデッド・フューチャーは、中国の情報機関とつながりのあるハッカー集団がノルウェーのソフトウェア会社、ビスマの顧客に関する個人情報を窃取するため同社にハッキング(不正侵入)したと明らかにした。
このハッキングは中国発とみられる「クラウドホッパー」と呼ばれるもの。ビスマはハイテク企業を狙い撃ちした世界的なサイバースパイ活動について業界内での認知度を高めるため、ハッキング被害の公表に踏み切ったという。
中国国家安全省は連絡先を公表していない。同外務省からのコメントは得られていない。中国政府は一貫してサイバースパイ活動への関与を否定している。
クラウドホッパーを巡っては、昨年12月にも米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)やIBMが被害に遭ったとみられている。
[ロンドン 6日 ロイター]

Copyright (C) 2019トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
2026年10月6日号(9月29日発売)は「進化するテロリズム」特集。
9.11から25年。安価なドローンとAIとSNSの普及で、テロ組織は力を蓄え、脅威を増している
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます