Luc Cohen

[ニューヨーク 20日 ロイター] - メキシコの「麻薬王」として知られたイスマエル・サンバダ(通称エル・マヨ)被告(76)が20日、米連邦地裁で終身刑を言い渡された。被告は昨年の司法取引で、麻薬組織「シナロア・カルテル」のリーダーとして数十年にわたり数百万キロのコカインを密輸したことを認めていた。

同じくシナロア・カルテルを率いたホアキン・グスマン(通称エル・チャポ)受刑者は既に2019年に米国で終身刑を言い渡され、服役している。

ニューヨーク・ブルックリンの連邦地裁で開かれた審理で量刑を言い渡したブライアン・コーガン判事は、終身刑を科す以外の選択肢はないとしつつも、これが妥当な処罰だと考えていると述べた。

サンバダ被告は、米司法省が死刑を求刑しない方針を示したことを受け、昨年8月に恐喝共謀罪や継続的犯罪組織運営罪などの罪について有罪を認めることに同意した。これらの罪には終身刑が義務付けられていた。

被告は法廷での短い陳述の中で、自身の行動が引き起こした被害について責任を認めた。

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