[キーウ 17日(ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、同国国境から約800キロ離れたロシアのエンゲリス空軍基地で、戦略爆撃機Tu-95を破壊したと発表した。
ゼレンスキー氏はXへの投稿で、この軍用機はロシア軍がウクライナへのミサイル攻撃に使用していたとし、「われわれは正当かつ積極的に自衛している」と述べた。
またウクライナ軍は17日、ロシア西部ヤロスラブリ州にある製油所を16日に攻撃したと発表。参謀本部は通信アプリ「テレグラム」で、今回の攻撃により同州のスラブネフチ・ヤノス製油所で火災が発生したと述べた。
ロシアとウクライナは16日にも双方の民間人居住地域に対して攻撃を実施し、少なくとも13人が死亡。ロシアとウクライナの間で攻撃の応酬が続いている。
ウクライナの黒海に面する港湾都市2カ所では17日、ロシアが攻撃を実施し、3人が死亡したと当局者が明らかにした。地元検察当局は、同国南部ミコライウの港湾インフラに対するロシア軍のドローン(無人機)攻撃により、外国船籍の民間船舶3隻が被害を受けたと発表。17日未明に発生したこの攻撃で、外国籍の船舶に乗船していたウクライナ人2人が死亡したという。
さらに、ウクライナ最大の港湾都市オデーサへの攻撃で、男性1人が死亡したと明らかにした。
ロシア国防省は、同軍が夜間にオデーサとチョルノモルスクの港湾施設を攻撃したと発表した。