[14日 ロイター] - 中国の規制当局が一部の銀行に対し、0.5%を下回る金利での手形再割引を禁じる指針を出したことが分かった。資金需要の低迷を背景とした銀行による過度な手形買いを抑制する狙いがある。複数の関係筋が明らかにした。

景気減速に伴い借り手の確保に苦しむ銀行が、融資目標の達成や余剰資金の運用のために手形市場に資金を振り向けた結果、手形再割引金利はここ数カ月で急落していた。市場関係者によると、月末には金利が0.01%まで低下することも珍しくなかった。

関係者の1人は規制強化の背景について、銀行が手形を大量に購入したことで金利が急速かつ過度に低下し、市場の期待をコントロールしようとする当局の取り組みが損なわれたと語った。

別の関係筋は、手形金利の激しい変動が市場で与信の伸びを巡る憶測に利用されていることを当局が懸念した可能性があるとの見方を示した。

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