障害物が非常口をふさいでいた可能性を調査
キティラット国家警察長官は記者団に「現時点で警察は過失があったとの見方を捜査の基本方針としている」と述べた。
市当局は4月に同パブを検査した際には、非常口や非常口誘導標識、消火器が設置されていたと明らかにした。バンコク都当局はパブの天井素材や装飾、屋内設備を調査するとともに、テーブルなどが非常口をふさいでいた可能性についても調べる方針を示した。
バンコク都のチャチャート知事は記者団に対し、「非常口は2カ所あり、1カ所は厨房の近くにあるが、ビール箱が障害物になっていた。もう1カ所の非常口の前にもテーブルが置かれていた」と述べ、現在、鑑識による検証を進めていると明らかにした。
タイでは近年、娯楽施設での火災が相次いでいる。防火検査は行われているものの、経営者側が安全基準を常に順守しているとは限らないのが現状だ。2022年には東部チョンブリのナイトクラブの火災で少なくとも13人が死亡した。09年にはバンコクのクラブでの新年パーティー中に火災が発生し65人が死亡した。
[ロイター]

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