[11日 ロイター] - トランプ米大統領は11日、ウォルター・リード軍医療センターで健康診断を「終えたばかり」だと述べた。同氏が5月下旬に受けた健康診断を指したもので、ホワイトハウスは同氏の健康状態は極めて良好だと説明していた。
6月に80歳になったトランプ氏は交流サイト(SNS)に「ウォルター・リードで完璧な健康診断を終えたばかりだ。半年ごとに受けている。認知機能検査も改めて要望した。これを行った大統領は私だけで、3度受けたが、いずれも満点だった。全ての設問に正解した」と投稿した。
ホワイトハウスは、トランプ氏が言及したのは5月の健診だと説明した。
同氏は米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)のマギー・ハーバーマン記者とジョナサン・スワン記者を攻撃する投稿の中でこの発言をした。両記者は最近、トランプ氏の政権復帰に関する著書を出版し、大きな注目を集めている。
両氏の共著「Regime Change: Inside the Imperial Presidency of Donald Trump」では、トランプ氏の年齢や体力、健康状態に関する一部のホワイトハウス側近の懸念が記されている。
トランプ氏は米国史上最高齢で大統領に就任した。バイデン前大統領の認知能力を巡る懸念が最終的に2024年の再選出馬断念につながって以降、ワシントンでは高齢化する指導者の健康と認知面での適性を巡る問題が繰り返し取り上げられている。
トランプ氏は認知機能検査の結果を頻繁に誇示し、複数回受けて満点を取ったと述べている。