[エルサレム 12日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ政権は、10月27日に総選挙を実施すると明らかにした。イスラム組織ハマスによる2023年の奇襲攻撃とそれに続くガザ、レバノン、イランでの戦闘以降、初の総選挙となる。

イスラエル国会が5月に解散を決議して以降、正確な投票日は不透明な状態が続き、選挙が前倒しで実施される可能性もあった。

しかし、連立与党トップのオフィル・カッツ氏は12日、国会の委員会で、法律で定められた10月27日の当初日程を維持すると述べた。

世論調査では、ナショナリスト政党と宗教政党で構成するネタニヤフ首相の連立与党が敗北するとの見通しが相次いで示されている。ただ、野党側にも政権奪取への明確な道筋は見えず、政治情勢は今後も変化する可能性がある。

ネタニヤフ氏は22年にイスラエル史上最も右寄りの政権のトップとして首相に返り咲いたが、その後1年足らずの23年10月7日に起きたハマスの奇襲攻撃によって同氏の安全保障面での信頼は失墜した。世論調査では、イランとの戦闘の結末についてもネタニヤフ氏に不満を抱く国民が多いことが示されている。

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