[9日 ロイター] - 米国株式市場は主要3指数が上昇し、ナスダック総合が大幅高で取引を終えた。マイクロン・テクノロジー主導で半導体株が上昇し、米国とイランの攻撃再開で中東紛争が長期化しインフレを助長するとの懸念を相殺した。

イラン軍は9日、米軍による連日の攻撃への報復として、ペルシャ湾岸諸国の米軍施設を攻撃した。

マイクロン・テクノロジーは4.5%上昇。2035年にかけて米国で2500億ドル超を投資することを計画していると発表した。人工知能(AI)ブームによるメモリーチップの需要急増に対応し、これまでに発表している2000億ドルの投資計画を拡大する。

アプライド・マテリアルズは3.2%高、サンディスクは7.6%高。

ベアードの投資戦略アナリスト、ロス・メイフィールド氏は「これは依然としてAI主導の強気相場だ」とし、「一時的に物色が広がり始めていたが、それは原油価格と金利が安定していることが前提だ。今回の緊張再燃で強気相場のその部分に疑問符が付く」と述べた。

メタ・プラットフォームズは4.7%上昇。計算能力を来年にも14ギガワットに引き上げる計画の一環として、AIチップの生産を9月から開始するとロイターが報じた。

S&P総合500種の主要11業種のうち7業種が上昇し、情報技術や一般消費財が上げを主導した。

食品・飲料大手ペプシコは第2・四半期の売上高が市場予想を上回ったものの、株価は3.3%安となった。

コストコ・ホールセールは4.2%下落し、6カ月ぶりの安値を付けた。6月の既存店売上高の伸びが鈍化したことを嫌気した。

S&P500構成銘柄では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.5対1の比率で上回った。

米取引所の合算出来高は147億株。直近20営業日の平均は229億株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 52487.41 +139.02 +0.27 52249.44 52574.89 52249.44

前営業日終値 52348.39

ナスダック総合 26206.89 +336.24 +1.30 25918.31 26215.83 25825.85

前営業日終値 25870.65

S&P総合500種 7543.64 +60.93 +0.81 7491.60 7546.89 7481.73

前営業日終値 7482.71

ダウ輸送株20種 22183.62 +449.69 +2.07

ダウ公共株15種 1142.87 -8.95 -0.78

フィラデルフィア半導体 12960.00 +385.04 +3.06

VIX指数 15.84 -1.06 -6.27

S&P一般消費財 1913.76 +27.55 +1.46

S&P素材 631.96 +2.07 +0.33

S&P工業 1532.92 +5.65 +0.37

S&P主要消費財 922.36 -16.43 -1.75

S&P金融 924.02 +9.33 +1.02

S&P不動産 281.41 +0.53 +0.19

S&Pエネルギー 834.51 -13.36 -1.58

S&Pヘルスケア 1892.16 -1.63 -0.09

S&P通信サービス 468.65 +2.42 +0.52

S&P情報技術 6750.73 +109.32 +1.65

S&P公益事業 458.32 -2.52 -0.55

NYSE出来高 11.93億株

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 69085 + 大阪比

1165

シカゴ日経先物9月限 円建て 69010 + 大阪比

1090

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