Kentaro Okasaka
[東京 9日 ロイター] - カルビーは9日、白黒2色に変更していた「ポテトチップス」や「かっぱえびせん」のパッケージを段階的にカラーへ戻すと発表した。中東情勢の影響で不安定化していた印刷原材料の調達見通しを踏まえたとしている。
ポテトチップスやかっぱえびせんは表面のみフルカラーとし、裏面は白黒基調を続ける。ポテチはうすしお味など5商品が対象。8月以降、全国のコンビニ以外の販路で展開予定。「フルグラ」の2商品は7月27日以降、裏表面ともフルカラーとなる。
同社はカラーパッケージについて、商品に関する必要な情報を適切に伝える上で「重要な役割を担う」と説明。今後も地政学リスクを含む事業環境の変化に機動的かつ柔軟に対応していくとした。
カルビーは5月中旬にパッケージの変更を発表。これについて日本政府は、印刷用インクの材料であるナフサは直ちに供給上の問題が生じる状況ではなく「日本全体として必要な量は確保されていると認識している」(佐藤啓官房副長官)と説明していた。