Hyunjoo Jin

[ソウル 9日 ロイター] - 韓国の半導体大手SKハイニックスが進める米国市場への上場で、需要が募集枠の7倍超に達したと事情に詳しい関係者が明らかにした。AI(人工知能)サプライチェーンの重要企業に対する投資家の旺盛な需要が浮き彫りになった。

同社はナスダック市場への米国預託証券(ADR)上場で43兆ウォン(280億ドル)の資金調達を目指している。資金は急増するAI半導体需要に対応するための新工場の建設などに充てられる。

SKハイニックスはコメントを控えた。午前のソウル株式市場で同社株は一時6%上昇した。

幹事会社から投資家への通知によると、韓国市場の9日の取引終了後に価格ガイダンスを提示し、米国時間9日中に配分を最終決定するという。

世界の半導体企業の株価はここ数週間で勢いを失っているものの、SKハイニックスや競合のサムスン電子などはAIデータセンター向け半導体への強い需要が利益を押し上げる中、歴史的な高値水準にある。

SKハイニックスの株価は過去2週間で約25%下落したが、それでも過去1年間で680%上昇している。

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