Sanskriti Shekhar Danielle Kaye

[8日 ロイター] - 米ジーンズ大手リーバイ・ストラウス(リーバイス)が8日発表した第2・四半期(3─5月)決算は、純売上高が前年同期比8%増の15億6000万ドルとなり、LSEGがまとめたアナリスト予想平均の15億2000万ドルを上回った。調整後1株利益は0.28ドルで、市場予想の0.24ドルを超えた。

経済の不透明感が消費全体に重くのしかかる中、ジーンズやカジュアルウェアの需要が持続すると見込み、同社は通期純売上高の伸び率を従来予想の5.5-6.5%から7.0-7.5%に上方修正した。アナリスト予想平均は6.6%増だった。

また調整後1株利益見通しも従来の1.42-1.48ドルから1.46-1.52ドルに引き上げた。

リーバイスは、特にZ世代の消費者を中心にデニムや「きれいめカジュアル服」の好調な販売に支えられている。また高所得者層に対する訴求力を高めることに注力している。ハーミット・シン最高財務責任者(CFO)は昨秋ロイターに対し、高級デニムへの旺盛な需要を取り込むことで成長を加速するため、今年新たに300ドルのジーンズをより多くの店舗で販売すると語った。

ただ消費者調査会社コンシューマー・エッジのアナリスト、マイケル・ガンサー氏によると、リーバイスの直販(DTC)事業は依然として中低所得層の消費者に偏っているという。

第2・四半期の地域別売上高は、リーバイスの最大市場である米州では前年同期比9%、アジアでは10%それぞれ増加した一方、欧州は同4%増にとどまった

ミシェル・ガス最高経営責任者(CEO)は声明で「売上高の継続的な伸びは、当社の戦略が奏功し、チームが着実に実行していることを示すさらなる証拠だ」と述べた。

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