[8日 ロイター] - 米銀大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、新規株式公開(IPO)を準備している人工知能(AI)企業オープンAIに対し、5億2000万ドルの与信枠を設定した。同社への融資は初めて。関係者が8日、ロイターに明らかにした。

今回の融資でBofAはオープンAIの主要な貸し手の一つとなり、AI関連の資本市場ファイナンスにおけるリーダーとしての地位を強化することになるという。

ロイターが確認した内部データによると、BofAは2025年以降、AI関連企業向けに約5000億ドルの資金調達を支援しており、投資適格級債券、レバレッジドファイナンス、株式資本市場を合わせたこの種の資金調達全体の60%を占めている。

事情に詳しい別の関係者によると、BofAはオープンAIとアンソロピックが計画するIPOのアドバイザリー業務も視野に入れている。

同行はスペースXの大型IPOで共同幹事を務め、米国内のリテール(個人投資家)向け販売を主導した。

オープンAIは先月、米国でのIPOを非公開で申請した。ロイターはオープンAIが最大1兆ドルの評価額を目指しており、早ければ年内にも上場する可能性があると報じている。

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