Arathy Somasekhar Kristina Cooke Steve Gorman

[ヒューストン 7日 ロイター] - 米移民税関捜査局(ICE)は南部テキサス州ヒューストンで7日、捜査官らが車両を制止しようとした際に男性を射殺したと発表した。

死亡したのはロレンソ・サルガド・アラウホ氏と特定された。ICEは同氏について、メキシコ国籍の「不法移民」だとし、連邦移民当局による「特定の対象を狙った取り締まり」の最中に逮捕を免れようとしたと説明した。

殺害された運転手の息子だと名乗るロナルド・サルガド氏は、スペイン語テレビ局テレムンド・ヒューストンに対し、父親は付近で作業員を探していたところ撃たれたと語った。

ICEは「(サルガド氏が)ICEの車両に車を衝突させ、再三の命令に従わずICEの捜査官をひこうとして車両を凶器として使った」とし「捜査官が自己防衛のために発砲した」と述べた。

ICEは声明で、国土安全保障省が今回の銃撃に関する調査を主導し、連邦捜査局(FBI)が「捜査官に対する暴行容疑」の捜査を指揮すると発表した。

地元テレビ局KHOUによると、サルガド氏はヒューストンに長年暮らしていた。1993年にテキサス州の運転免許証を取得し、約27年前から妻と市東部に自宅を所有していた。

約20人の抗議者が射殺現場に集まり、花を供えたりろうそくをともしたりした。地元住民によると、8日夜には現場でより大規模な抗議活動が計画されている。

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