[8日 ロイター] - ロシアは7日夜から8日未明にかけてウクライナの首都キーウを無人機(ドローン)や弾道ミサイルなどで再び攻撃した。米国製迎撃ミサイル「パトリオット」が不足し首都の防空能力が低下した中でのロシアの攻撃はここ1週間弱で3回目。今回も弾道ミサイルは撃墜できなかった。
ウクライナ空軍のデータによると、防空システムは169機の無人機の80%以上を迎撃したが、5発の弾道ミサイルは撃墜できなかった。
キーウ市の当局者によると、攻撃で女性1人が死亡し、2人が負傷した。
クリチコ市長は、ドニプロ川を挟んだ2つの地区にある保管施設や非居住用建物で火災が発生したと述べた。
南部の港湾都市オデーサでもミサイル攻撃があり、キペル州知事によると10人が負傷。
第2の都市ハリコフもミサイル攻撃を受け、民家や教会に被害が出たと地元当局者が報告した。
ロシアによるキーウおよび周辺地域への攻撃で、今月だけで60人が死亡している。