[サンパウロ 6日 ロイター] - ブラジルの2026年上半期の鶏肉輸出が数量・金額ともに過去最高を記録したと、業界団体のブラジル動物性タンパク質協会(ABPA)が6日明らかにした。
上半期の輸出は前年同期比12.9%増の294万トン。金額は同17%増の57億ドル。
ABPAのリカルド・サンティン会長は「上半期の実績は中東の地政学的緊張と、それに伴う物流面の課題の中で達成された」と指摘。逆風下でも、欧州連合(EU)や中国といった戦略的で付加価値の高い市場で存在感を大きく拡大したと述べた。
一方、業界団体のブラジル牛肉輸出業協会(Abiec)が政府の公式統計を基に6日明らかにしたところによると、上半期の牛肉輸出は数量が170万5000トン、金額が98億5000万ドルとなり、いずれも過去最高を記録した。
輸出は数量が前年同期比15.5%増、金額は同36.2%増だった。月平均数量は約28万4000トンだったという。
輸出先別では中国が数量79万4700トン、金額48億7000万ドルで首位。前年同期比で数量が24%、金額が49.4%それぞれ増加した。
2位の米国は数量が20万5000トン、金額は13億5000万ドル。前年同期比でそれぞれ13%と29.8%増加した。