Steve Holland Gram Slattery
[ワシントン 5日 ロイター] - トランプ米大統領は、トルコで今週開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせ、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、ウクライナ戦争終結に向けた取り組みを改めて推進する見通しだ。米政府高官が5日、明らかにした。
トランプ氏は7日にトルコに到着する予定で、同国のエルドアン大統領と最初に会談する。ホワイトハウスによると、シリアのシャラア暫定大統領とも会談し、記者会見を行う予定だという。
米政府高官によると、トランプ氏は8日にゼレンスキー氏と会談し、戦争終結に向けた方策について協議する。
同高官は「戦況はここ数カ月で明らかに膠着状態に陥り、どちらの側もあまり進展していない。大統領はこれを停止させるという強い切迫感を抱いている」と述べた。
トランプ氏はまた、NATO加盟国に対し防衛支出の増額を求める方針だという。同高官は「大統領はそのメッセージを直接伝える」と語った。
首脳会議では数十億ドル規模の防衛関連契約が発表される予定だとしたが、詳細は明らかにしなかった。