また、人間相手の仕事では、気づかぬところでストレスを受けがちです。これも、一度リモート状況を経由したからこそ、より生々しく感じるようになったのではないでしょうか。ランキングには、人間的な解放感を求める声があらわれているように感じます。
2位の『体力おばけへの道』は、そもそも疲れにくい頭・身体になってしまいたいというニーズに応えたものですし、部屋トレにはじまるフィットネス再燃の波にもハマっています。5位『考えてはいけないことリスト』、8位『脳科学でわかった 仕事のストレスをなくす本』は、もとから脳にストレスを溜めないための具体的な方法を指南してくれます。
3位『24時間が変わる朝の30分』、6位『すぐやる人の小さな習慣』、9位『面倒な仕事が一瞬で片付く 生成AIタスク爆速大全』、10位『頼るのがうまい人がやっていること』といった本は、ストレスから解放された「自分時間」を豊かに過ごすために、いかに「忙しい」という気分から解放されるかを教えてくれるでしょう。
「読者が選ぶビジネス書グランプリ2026」で総合グランプリと経済・マネー部門賞に輝いた『億までの人 億からの人』は7位にランクイン。ある意味、「頭のいい人」「体力おばけ」「ストレスレスな考え方」「小さな習慣の積み上げ」といった、今回のランキングの詰め合わせのような内容ともいえそうです。そうしたニーズからか、YouTubeのflierチャンネルにおける著者の田中渓さんの登場回は、大きな注目を集めています。この機会に、あわせてご覧ください。
2025年の年間ランキングはこちら(https://www.flierinc.com/column/rankings2025b)から。※ランキングはflier有料会員の閲覧にもとづいて作成されています。