Kentaro Sugiyama

[東京 30日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 162.27/162.32 1.1384/1.1385 184.75/184.77

午前9時現在 161.91/161.94 1.1418/1.1420 184.90/184.91

NY午後5時 161.94/161.95 1.1420/1.1424 184.97/184.98

午後3時のドル/円は前日ニューヨーク市場終盤からドル高/円安が進み、162円前半で推移している。約40年ぶりの高値圏にあり、当局の口先介入や実弾介入が引き続き警戒されている。

仲値にかけて月末・四半期末の実需のドル買いが強まる中、162円突破を狙った投機筋の買いも加わり、162円ちょうどを上抜けた。その勢いで162.41円まで上昇したが、売買が一巡した後は、162円前半で次の材料待ちの展開となった。

162円近辺に設定されていたノックアウトオプションを消化したことで、関連ヘッジやポジションの再構築に伴う円売り需要が新たに出てくるとの見方が市場では多いといい、需給面を踏まえると「当面は162円台への定着を試す地合い」(外為どっとコム総合研究所の神田卓也シニア為​替アナリスト)との見方が出ている。

前回1986年にこの水準を付けたのはプラザ合意後の急速な円高局面にあたり、現在の相場で参考となる上値の目安は乏しい。とりあえず1円刻みの163円ちょうどが次の上値メドになるとの見方が出ている。

市場の関心は、日本当局による為替介入の可能性に集まっている。SMBC日興証券の丸山凜途シニア金利・為替ストラテジストは「円は米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル高局面でも主要通貨に比べて底堅く推移しており、他通貨並みにドル高が進んでいたとすれば163円前半から半ばに相当する」と指摘。163円近辺では当局の対応が意識されやすくなるとの見方を示した。

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