[30日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は30日、翌日物リバースレポを再び実施し、資金供給額を2倍に増やした。月末の季節的な資金需要が強まっていることに対応した。

人民銀はオンラインの声明で、翌日物リバースレポを通じて金融機関に6000億元(883億2000万ドル)を供給したと明らかにした。金利は公表しなかった。

声明によると、人民銀はまた、7日物リバースレポを通じて695億元を供給した。金利は1.4%で据え置いた。

関係筋によると、翌日物リバースレポの金利は前日の初回オペと同じ1.25%に据え置いた。金利は現在の主要政策金利である7日物リバースレポ金利を15ベーシスポイント(bp)下回る水準だった。

ゴールドマン・サックスの中国担当エコノミスト、シンチュアン・チェン氏はリポートで「翌日物リバースレポは現段階では、買い切りレポや中期貸出ファシリティー(MLF)と同様に、流動性供給ツールとしての色彩が強い」と指摘。

「人民銀が金利を公表しなかったのは、7日物リバースレポ金利の主要政策金利としての役割を維持し、新ツールが運用面で成熟するまで市場の混乱を避ける狙いがあるとみられる」と述べた。

インターバンク市場取引の指標金利で、全般的な流動性環境を反映する翌日物加重平均レポ金利は1.3466%と、前営業日終値比0.7bp低下した。

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