[東京 30日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比648円71銭高の7万0116円82銭となった。米国市場で人工知能(AI)・半導体株を中心に株高となり、関連株の買いが指数を押し上げた。一方、高値警戒感は根強く、利益確定売りが上値を抑えた。一時マイナスに転じる場面もあった。
・日経平均は617円高でスタート。米半導体株高が支援材料。一時1116円高に上昇。
・金利高の中、銀行や保険は小じっかり。
・ドルが162円台に上昇。輸入物価高によるコスト増懸念が相場全体の重しに。
・為替介入への警戒くすぶる。突発的な円高への警戒で自動車株は軟調。
・日経平均は一時165円安に下落。利益確定売りに加え、四半期末でもあり機関投資家によるリバランス売りも意識。
・TOPIXは0.4%高の3997.81ポイント。東証プライム市場の売買代金は4兆7387億2500万円。
・東証33業種では、値上がりは非鉄金属や電気機器、機械など14業種、値下がりは水産・農林や輸送用機器、その他製品など19業種。
・東証プライム市場の騰落数は、値上がりが559銘柄(35%)、値下がりは954銘柄(61%)、変わらずは46銘柄(2%)。
<東海東京インテリジェンス・ラボの池本卓麻マーケットアナリスト>
「バリュエーションが高まっており、いったん日柄調整をしたい局面」
「信用評価損益率はプラスで、利益確定売りが出やすい」
「米雇用統計が強いなら米利上げ警戒が強まりかねず、注意必要」
「目先は現行水準(7万円付近)で値固め。調整時は25日移動平均線が下値めどに」