Kate Abnett Tuvan Gumrukcu
[ルクセンブルク 26日 ロイター] - 欧州連合(EU)は、今年の国連気候サミットの準備会合からキプロスを排除したとしてトルコを非難した。
トルコは11月に国連気候変動枠組み条約第31回締約国会議(COP31)を主催する予定。地球温暖化への対処策を巡る年次協議のため200カ国近くが集まる。
キプロスは25日に開催されたEU気候担当相会合で、ニューヨークと東京で行われるCOP31に向けた2つの準備会合にトルコから招待を受けていないと明らかにした。
トルコ当局者によると、キプロスはボンやサンクトペテルブルクでの会合を含め、国連の調整下で行われるCOP31関連の全てのイベントには招待されていたが、ニューヨークでの「ゼロ・ウェイスト」イベントなど、COPとは独立してトルコが国家レベルで主催するイベントには招待されていない。
トルコ外交筋は「COP31首脳会議に関する正式な招待手続きはまだ始まっていない」と述べた。
トルコは、民族的に分断されたキプロス島の南部にあるギリシャ系キプロス政府を承認しておらず、北部にある分離独立したトルコ系キプロス政権を承認している世界で唯一の政府。
欧州委員会のフクストラ委員(気候担当)は25日遅くに行われた記者会見で、EU諸国がトルコの行動を容認しないことで合意したと明らかにした。