Ann Saphir

[25日 ロイター] - 米商務省が25日に発表した5月の個人消費支出(PCE)価格指数の伸び率が前年比で約3年ぶりの大きさとなったにもかかわらず、金利先物市場は連邦準備理事会(FRB)が7月に利上げを見送ると予想している。ただ、9月に利上げに踏み切る可能性は依然として十分にあるとみている。

5月のPCE価格指数は前年比4.1%の上昇となった。これは2023年4月以来の大きな伸びで、4%を上回るのも同月以来となる。ロイター調査によるエコノミスト予想は4.1%上昇だった。ただ、変動の大きい食品とエネルギーを除くコアPCE価格指数は前月比では0.3%上昇で4月と変わらずだった。

CMEのフェドウオッチによると、フェデラルファンド(FF)金利先物市場が織り込む7月に利上げが実施される確率は約30%と、PCE発表前の約40%から低下した。一方、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが実施される確率は依然として約80%と見込まれている。

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