[ワシントン 25日 ロイター] - 米商務省が25日発表した5月の個人消費支出(PCE)価格指数は、中東紛争でエネルギー価格が押し上げられたことから前年比4.1%の上昇となった。これは2023年4月以来の大きな伸びで、4%を上回るのも同月以来となる。
ロイター調査によるエコノミスト予想は4.1%上昇。4月は3.8%上昇で改定はなかった。
前月比は4月の0.4%上昇に続き、5月も0.4%上昇した。
変動の大きい食品とエネルギーを除くコアPCE価格指数は前年比3.4%上昇し、4月の3.3%上昇から加速。前月比では0.3%上昇で4月と変わらずだった。
物価高にもかかわらず、税還付額の増加や株式相場の上昇がガソリン価格高騰の影響を一部緩和し消費者は支出を維持してきている。一方で家計は貯蓄を取り崩している。
5月の消費支出は0.7%増、4月は0.4%増だった。支出増の一部は物価上昇を反映しているが、第・1四半期の減速後、今四半期は加速している。